WindowsにPHPをZipからインストール

Windowsへ、インストーラを使わず(Zipファイルを使い)PHPをインストールする方法について。

Zipファイル入手・展開

こちらのページから、目的のPHPのバージョンの、Windows downloadsのリンク先に飛ぶ。
Zipのリンクをクリックし、対象ファイルを入手する。
入手したら展開し、C:\等に配置する。

今回はC:\php-7.1.10-Win32-VC14-x64に置いた。
C:\php-7.1.10-Win32-VC14-x64\php.exeがPHPの本体となる。

以降、C:\php-7.1.10-Win32-VC14-x64を「インストール先」とする。

環境変数の設定

ユーザの環境変数”PATH”に、インストール先を追加する。

推奨

システムの詳細設定より、手入力で環境変数にインストール先を追加する。

非推奨

SETXを使えば自動で設定できる。
が、システムの環境変数とユーザの環境変数を合わせてPATHとして登録してしまうためかなり長い値になってしまう。
特に、1024文字以上になると切り詰められるので、不正なパスがPATHに登録されてしまうことになる。

SETX PATH "C:\php-7.1.10-Win32-VC14-x64;%PATH%"

ユーザの環境変数のみを出力する方法があればよいのだが….。

PHP環境設定

php.iniファイルを作成する。

php.iniの作成

既にphp.ini-developmentおよびphp.ini-productionが用意されているため、用途に合ったものをphp.iniとしてコピーする。

COPY /Y C:\php-7.1.10-Win32-VC14-x64\php.ini-development C:\php-7.1.10-Win32-VC14-x64\php.ini 

諸設定

そのままでも使えるが、標準な設定を行っておく。
こちらを参考にした。

$ diff php.ini-development php.ini
460c460
< error_reporting = E_ALL
---
> error_reporting = E_ALL | E_STRICT
648c648
< register_argc_argv = Off
---
> register_argc_argv = On
738c738
< ; extension_dir = "ext"
---
> extension_dir = "./ext"
907c907
< ;extension=php_openssl.dll
---
> extension=php_openssl.dll
939c939
< ;date.timezone =
---
> date.timezone = "Asia/Tokyo"
1634c1634
< ;mbstring.language = Japanese
---
> mbstring.language = Japanese
1641c1641
< ;mbstring.internal_encoding =
---
> mbstring.internal_encoding = UTF-8
1649c1649
< ;mbstring.http_input =
---
> mbstring.http_input = pass
1659c1659
< ;mbstring.http_output =
---
> mbstring.http_output = pass
1667c1667
< ;mbstring.encoding_translation = Off
---
> mbstring.encoding_translation = Off
1672c1672
< ;mbstring.detect_order = auto
---
> mbstring.detect_order = auto

特に738行目のextension_dirについて、”ext”ではなく”./ext”としないと、DLLを探すときにC:\php\extを見に行ってしまうので注意が必要。

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