VHDファイル(多分VHDXファイルも可)をLinuxでマウントする方法。
これをやればバックアップしたWindowsのマシンイメージから特定のファイルを復旧させたい場合に、わざわざ仮想マシンを作ることせずに復旧ができる。
RHEL系の場合libguestfs-toolsを使えばこれができる。
参考:https://xo.tc/how-to-mount-a-vhd-file-on-linux.html
guestmountコマンドのインストール
sudo yum install libguestfs-tools
やってみるとわかるが、結構依存関係を持っている。
というのも、どうやらマウントするために
- QEMU KVMで一時的に仮想マシンを起動
- 仮想マシン上のストレージを親マシンのデバイスに追加
- デバイスをマウント
ということをguestmountコマンドでやっているようだ。
isoファイルをループバックデバイスにマウントするような簡単な話ではない様子。
マウント
guestmount --add /path/to/vhdfile --ro /path/to/mount -m /path/to/devicefile
rootユーザでやってはならない。rootユーザで実行すると失敗するようになっている。
また、マウントしたフォルダはマウントしたユーザでしかアクセスできない。
アンマウントは通常通りumountで可能。
考えた人、作った人ずごい。
コメントを残す